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家庭教師の使命

火曜日, 5月 24th, 2011

子供の多くは、問題が理解できなかったり間違えることに恐怖心を抱いています。 問題に取り組むにあたっては開き直ることはできても、結果を親や指導者に知られたくはないもの。 内心、 「できなかったら怒られる・・・」 と思っているのです。 テストの答案用紙を隠してしまうのも、そういった心理にありますね。 家庭教師の指導内容の中には、家庭教師の目の前で問題を解くこともあれば、課題を出されて次の指導日までにこなしておくこともあるでしょう。 指導方法によっては、10分以内に解けない場合は不正解と見なしてしまう家庭教師もいるとか。 これは、時間内に解けないことを“悪いこと”と評価するためではないことは、皆さんはお判りですね。 スムーズに解けないということは、どこか理解できない箇所があるということ。 なので、そんな苦手項目を見つけて克服することが目的です。 ですが、子供自身はどうでしょうか。 出された課題が全てこなせなかった場合、家庭教師に見られながら解けない場合、しかも時間制限まで設けられた場合。 「できなかったら怒られる・・・」という恐怖心にプレッシャーも加わって、上手く思考が回転しません。 なんとか解けたとしても、それは恐怖心という後ろ向きな理由によるものですから、学習能力としては身に付きませんし、勉強に取り組む意欲も養われませんね。 時間制限を設けての指導方法が良くないというわけではありません。 これは苦手項目を見つけるには効果的でしょう。 ただ、この方法に子供が恐怖心を抱かないよう、本当の目的をしっかりと家庭教師が教える必要があります。 間違えることは“悪いこと”ではなく、今後の勉強のためにはむしろ必要なこと。 悪いのは、間違いから目を背けて、克服しようとしないこと・・・ということを。